研究室日記

2025年10月28日仕事日記

公開日
2025/10/29
更新日
2025/10/29

仕事日記

 朝から原稿書き。いよいよ追い込み状態。愛犬散歩と愛鳥餌やり。サンドイッチと珈琲で朝食。再び原稿書き。


 10時過ぎに家を出て、10時24分地元駅乗車、名古屋、新大阪、伊丹駅へ。迎えの車で、伊丹市立天王寺川中学校へ到着。車の中で研究部会での話し合い状況を聞く。より良い授業づくりに向けて学校全体で動いていることが言葉の端々からわかる。送られてきた指導案を見ても、僕の提案を入れ込んでいただいていたり、指導観・教材観がしっかり書かれていたりと変化あり。関わらせていただいている喜びを感じる様々な変化。


 校長室で出していただいたのが、栄養ドリンク。この仕事日記をお読みいただいていて、毎日忙しくしていることから、僕の栄養補給を考えていただいての温かい配慮に大感激。さっそくいただく。栄養ドリンク以上にお心遣いで元気が出る


 14:00から、1年技術、1年社会、2年数学の授業参観。どの授業も展開が面白く、この学校の目指す「わかる」「できる」「つなげる」が意識された授業。授業課題や展開も工夫されていて、子どもの笑顔もいい。


 3つの会場に分かれての事後研究会中は、例によって動画整理。講演の後半は3人の授業者と対談をしながら、皆さんにこの研究主題を実現するための教師の在り方を伝える展開にすることを決めて準備完了。


 演題は「学びに向かう、学びを活かす、学びをつなげる生徒の育成~「わかる」「できる」「つなげる」授業づくり~」。始めに次期学習指導要領の動きを紹介。その後、単元を通して子どもを育てることの大切さを確認して、「わかる」「できる」「つなげる」授業実現のための指導言を確認する。そして、「今日の授業から学ぶ」と題して、3人の授業者から動画をもとに授業づくりの思い、子どもへの関わりで留意したことなどをインタビューをしながら引き出す。どの方も自身の考えをしっかり持っておられるので、質の高い対談ができた1時間の講演。


 校長室で改めて3人の授業者に「指導言の大切さ(例 平行線で凄いね、失敗から学ぶことが大切、この資料を提示した意味はね・・・)」を伝える。伊丹駅へ送っていただく車中では、急遽の対談への良い評価をいただく。あれは教師の思いがあるからこそ実現できた対談と強調。


 伊丹駅から大阪、新大阪、名古屋、地元駅へ。20時過ぎに帰宅。今日も届いているいくつかの依頼等に対応。明日の畑中典夫先生を招いてのゼミの段取り。卒論に目を通すなど。