研究室日記

防災訓練とお餅つき(杉下)

公開日
2016/03/17
更新日
2016/03/17

四方山話

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 少し前になりますが、先日関市にて行われた外国人のための防災訓練に参加してきました。

 日本語を喋れる人ばかりではないため、英語通訳の方がついて進められました。

 内容は全てゲーム形式。いすとりゲームのような形で、歩き回っている中、突然、災害時に鳴る音(地震、津波等)を流し、それに反応してとるべき行動をとる(近くの椅子に隠れる、上る等)というものや、たくさんの絵の中から災害時に持っていきたいものを5分以内で決めて見せ合うというものがありました。言葉が分からなくても、外国人の方々は熱心に、楽しく参加してみえ、内容も理解した様子でした。災害の多い日本で、防災に関する知識を身につけておくことはとても大切です。このような機会に防災について学ぶことは良いことだなあと思いました。

 また、これは外国人に限らず、学校でも応用できると思います。外国籍の子どもがクラスにいる場合はもちろん、小学生の子どもも楽しくわかりやすく防災の知識を得ることができるため、ぜひ実践したいと思いました。

 訓練の後は異文化交流として、日本のお餅つきを体験しました。皆さんつきたての美味しいお餅に大満足。ベトナムの方は正月のお餅つきに似た文化があるとのこと。慣れた手つきでお餅をついていました。(杉下)