研究室日記

6月27日第2期生ゼミでの発表(牧野友)

公開日
2016/07/10
更新日
2016/07/10

学生の学び

  • 279154.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2190001/blog_img/5800972?tm=20240805123920

 6月27日ゼミの発表がありました。今回は堀裕嗣先生の『必ず成功させる「学級開き」魔法の90日間システム』を参考に3・7・30・90の法則について発表しました。

 発表の中心はタイトルにもある90日間の法則です。中学校の”担任がすべての教科の授業をするわけではない”という仕組みに対応してつくられた授業システムを確立するためのこの期間は、教師のシステムだけではなく生徒の混乱を解消するものだとまとめをしてみて感じました。

 中学一年生の国語の授業を例に発表したのですが、視写、聴写などを授業に取り入れた生徒が将来使える技を身につけられる内容でした。

 著書ではこの授業に使われているテクニックを
1.誰もが取り組める課題
2.誰もがちょっと努力すればできる課題
として紹介されています。

 この二つの意識で国語が苦手な子も今年は頑張ってみようという気持ちになるそうです。私はこの気持ちはすごく大切にするべきだと考えます。初めの印象が今後のやる気につながることを私も経験したことがあるからです。教師の工夫によって中学一年生の今後が決まると思うと責任のあるお仕事だなと改めて感じます。

 発表をしてみてまだ深く理解できていない部分があり伝わりにくかったかと反省しました。このシステムを他の教科にもつかったらどうなるのか考えてみたりしながら私の考えを深めていきたいと思います。

 この本を紹介してくださった玉置先生ありがとうございました。将来に活かせるように学びを深めていきたいと思います。(牧野友)