11月10日一宮市教育フォーラムに参加して(白井)
- 公開日
- 2017/12/17
- 更新日
- 2017/12/17
学生の学び
11月10日(木)、一宮ファッションセンターにおいて、教育フォーラムに参加させていただきました。平日でありましたが、多くの人先生方がいらっしゃっているのを見て、私も、常に学び続ける姿勢を持ち続けようという気持ちになりました。
玉置先生の講演を受けて、学んだことを、2つに絞って書きます。
1つ目は、「物分かりの悪い教師になれ!」ということです。教師は、子どもたちの意見に対して、子どもたちが発した言葉以上に反応しがちになってしまうが、あえて物分かりの悪い反応をすべきだということを学びました。
そして、後日、実際に、私が週に1度お世話になっている小学校でも、「物分かりの悪い教師」を実践されている様子を見ることができました。ごんぎつねの1時間目で、登場人物について、おおまかに捉えていた中で、子どもたちに「ごんっていうおばけなのかな?」「兵十は、おじいちゃんなの?先生、分からないな」と、反応されていました。教師は何度も見たことのある教材だとしても、子どもたちの力で考えることができるように、わざと物分かりの悪いフリをされていました。私も、「物分かりの悪い教師」になって、子どもたちに、考える力をつけさせられるように、意識したいと思いました。
2つ目は、授業では、子どもたちの変化をみるということだ。今までに、授業参観などで、玉置先生からご指導をいただいたことにもなるが、改めて書きたいと思います。授業検討などをする時には、子どもたちの実際の言葉や、様子の変化を記録して、教師たちが、話し合うと良いということを学びました。
そのためには、やはり授業を前または、横から見て、子どもたちの表情が見やすい位置に立って見ることが大切であることを学びました。
最後に、今回学んだことを、今から意識をして、「物分かりの悪い教師」「子どもの実態から、授業を考える」ことができるようになりたいと思います。ありがとうございました。(白井)