オンライン授業の難しさを痛感(大久保)
- 公開日
- 2020/05/05
- 更新日
- 2020/05/05
学生の学び
こんにちは!5期生の大久保です。今回は、先日初のオンライン授業を行い、そこから数多く学ぶことがあったので、記事としてまとめていきます。
私は大学1年生の頃から、個別指導の塾でバイトしています。今までは対面で塾講師1人に対して3〜4人の生徒を個別にみるといった形だったのですが、このような状況なので、先週からオンライン授業が始まりました。
3年近くも働いているので、教え方や声掛けの仕方は大体分かっていたので、オンラインになっても今までと変わらないだろうと正直軽く捉えていました。
しかし、実際に始まってみると対面の指導と勝手が全く異なり、私の考えの甘さを痛感しました。
学んだこととしては、大きく分けて2つあります。
まず1つ目は、画面の向こうには生徒だけでなく、保護者の方もいるので、今まで以上に言葉遣いに気をつけなければならないということです。
2つ目は、部屋の中を見られたくないという生徒もいるので、1端末で1人とオンライン授業をして、部屋に関する話題はしないということです。
私は2端末を用いて、2人とオンライン授業をしたのですが、途中アプリが落ちてしまったり、会話にラグが発生したり、生活騒音が大きかったりと画面の向こうの状況は様々でした。
指示語を使うことができないので、口頭で言おうとすると説明が長くなってしまって、1つのことを教えるのにも苦労しました。
これまでのように教室に集まって、授業をするというのはいつ実現するか分からないので、学校でのオンラインを用いた授業も現実味を帯びてきているのではないかと思います。2人見るのに苦労したのに、これを30人近く一斉に授業するというのは、私の力では考えることができません。
限られた状況の中で自分にできることは何なのか、子どものために最大限何ができるのかを考え続けることが今のこの状況では大切なのではないかと感じました。教採の勉強もありますが、オンライン授業で生徒の力をつけることができるよう私に出来ることは何かを考え続けていきます。
最後まで読んでいただいた方、ご高覧いただきありがとうございます。(大久保)
※写真は伊藤くんを真似て、猫にしました(笑)