2020年という1年。(今井)
- 公開日
- 2021/02/18
- 更新日
- 2021/02/18
四方山話
こんにちは。7期生の今井美羽です。2020年が終わって約1か月が経ちましたい。時の流れは早いですね。
2020年、コロナに始まり、コロナに振り回され、コロナに終わったという感じがします。1年の漢字も「密」と、コロナ、コロナ、コロナーーー!!という感じの一年でした。あるテレビ番組の中で、芸能人の方がこのように言っていました。「2020年は無かったと思って、生きる。」と。その方がどういう意味で言ったのかという本心は分かりませんし、考え方も人それぞれです。
でも、私は2020年をなかった年とは思いたくないのです。それは、2020年も私たちは、この地球に存在し、生きてきたからです。その生きてきた証を無しにはしたくないのです。
オンライン授業で大学の友だちに会えなかったり、遊びの予定が無くなったり、好きなアーティストのライブが中止になったりして、気分が落ち込むことももちろんありました。コロナ関連の悲しいニュースも沢山ありました。「コロナが流行っていなかったら…」と何度口にしたでしょうか。
コロナのおかげとは言いたくありませんが、自粛期間などを通して、感じたこと、思ったことなどをお話していきたいと思います。
まず、当たり前だった日常は奇跡の集まりなのだということを強く感じることができました。また、その当たり前に感謝しなければいけないなと思いました。大学へ行くこと、友だちと会うことなど、今まで当たり前だったことが出来なくなって初めて、「あ〜、今まで私はとても恵まれて生きていたのだな。」と思うことができました。
また、オンライン授業やテレワークが広がったことは、とても良かったのではないかと思いました。今まで、テレワークや時差出勤などは、「働き方改革」の案として存在しましたが、実際に行われていなかったと思います。私の父もコロナが流行するまで、家で仕事をしている姿は見たことありませんでした。
しかし、緊急事態宣言が発令後は、会社に出勤せず、家で資料を作ったり、会議をしたりしていました。
このオンライン授業やテレワークのメリットとして、それぞれの事情で大学に通うことが困難な人、会社に出勤することが不可能な人にとても有効ではないかと思いました。場所を選ばずに授業を受けることや仕事をすることが可能になれば、入院している人や身体に障がいを抱えている人の進路の幅が広がると思うのです。
もちろん、嫌なこと、悲しいことの方が多いですが、このように考えるとこのウイルスが流行したことも意味があったのかなと考えることができるのではないかと思います。
しかし、このような表現をすると、コロナに感染し、亡くなった多くの方の命を軽んじているように聞こえるかもしれません。それは、違います。多くの方が今も苦しんでいて、多くの医療従事者の方が頑張ってくれていることもわかっています。でも、私たちには未来しかないんです。だから、このまま私たちは不幸だ、かわいそうと思って生きていきたくないなって思います。この時代を生きていくしかないんです。私は、2021年の目標を「生きる。」にしました。絶対に生きてやる〜〜〜!!!
2020年も生きた。2021年も生きる。
p.s.前回のどアップ写真クイズの答え合わせ〜!正解はサボテンでした!昨年の誕生日に弟から貰いました。その時から、この子に名前をつけたいと考えているのですが、ピンとくるものが思いつかず、今に至ります(笑)このサボテンが花を咲かせるサボテンなのか分かりませんが、花を咲かせるのが目標です!!(今井)