研究室日記

子どもの喜びと教師の喜び(金子)

公開日
2021/06/30
更新日
2021/06/30

四方山話

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 こんにちは、6期生の金子です。教員採用試験まで残り20日を切りました。本当にいよいよだという気持ちで、一日一日の学びを大切にしたいと思います。

 私は最近、これが教師としての喜びか!と体感したことがあります。

 玉置先生を始め、保育専修の先生、いつも暖かく声を掛けてくださる実習科の先生が、私の記事を呼んで感想をくださいました。 たくさんの先生方が私が学んだことを一緒になって喜んでくださり、実習科の先生は、「みんなの記事を読んでいると私も頑張ろうと思う」とおっしゃってくださいました。玉置先生に感謝とこの喜びを伝えると、「金子さんが嬉しいように私も嬉しい、これが教師の喜び!」とお言葉をくださいました。「なるほど、きっと同じ目線で一緒に活動して子どもの成長や学びを感じたらどんなに嬉しいだろう、自分の頑張る理由の1つもなるな」と思いました。

 そして、子ども視点の私も、もちろんすごく嬉しかったです。自分の言葉で伝えたことを認めて貰えることが喜びとこれからの意欲に繋がりました。私は居場所づくりを大切にする教師になりたいと考えています。「でも実際居場所づくりって難しいことだな」と思いますが、日常から先生方のように子どもの考えに価値付けをしていくことが居場所づくりになると体感しました。

 私自身、日常の中で友達の頑張りを尊敬し、嬉しく思います。面接練習をしていても、私には無い視点をもっていてステキだなあ、私も頑張らなきゃと思うことが毎日です。そしてその視点を子どもたちに向けても大切にして、たくさん伝えていきたいです。

 相手と共有すると喜びは2倍に悲しみは半分にと言います。計算は苦手ですが、子どもと喜びを共有することで、何十倍、何百倍の喜びになると言えるのではないでしょうか!多くの人間がいるからこそ共有しないともったいない!とも思います。子どもの喜びが教師の喜び、これは人生が豊かになるすごくステキなことだなと感じました。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。試験まで残りの日々も、仲間と支えあいながら頑張ります!(金子)