研究室日記

今期最後のゼミはいのちの授業

公開日
2015/07/29
更新日
2015/07/30

学生の学び

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本日(7/27)のゼミは、玉置先生の特別授業(道徳)でした。

先生の本格的な授業を受けるのは初めてで、とてもワクワクしていました。何と言っても道徳の授業。実習で必ず役に立つ授業を見させていただきました。

この「いのち」の授業。小児がんの2人の話でしたが、どちらもノンフィクションだということで、涙が流れそうになりました。

最後に授業の中で出てきた、けいこちゃんのお父様から、教師を目指す我々にメッセージをいただきました。その中でも印象に残ったのが、「子供たちにとっては、教師や学校が生きる力になるんだよ」という言葉でした。

今まで「生きる力」について調べてきましたが、どれも目に見えないものでした。例えば、確かな学力や豊かな人間性です。生きる力になるものは、そういうものだけじゃなくて、子供たちにとっては教師や学校という存在も、生きる力になるんだなんて今まで考えつきませんでした。

子供たちにとって、「生きる力」を与えられるような教師、クラス、学校をつくっていきたいです。(中田昂)