研究室日記

第2回授業深掘りセミナーに参加して

公開日
2015/12/13
更新日
2015/12/13

学生の学び

12月5日(土)は、授業深掘りセミナーに参加しました。

佐藤先生の社会科の授業と、神戸先生の数学の授業を見ました。どちらの授業も、普段学校では行われないような、挑戦的な授業でした。

佐藤先生の授業は、自分が中学生だったら社会科が好きになるようなものでした。今受けても大変楽しい授業でした。表情の豊かさや、生徒の考えにかける言葉がけ、瞬時に出てくるとても温かいほめ言葉など、授業の端々に教師としての資質の高さを感じました。社会科としての資料の提示の仕方は、教師がポイントを絞り、どこに注目させたいのかがよくわかりました。ポイントを絞った資料の提示の仕方は是非見習いたいです。

神戸先生の授業は、これこそ授業だと思えるものでした。教師がその授業で教えたいことを、子供たちが知りたいと思えるように転換していました。実際、生徒役を演じていた先生方も、知りたいと思い、授業後にも問題を考えていました。普段の授業であれば、子供たちの考えは授業内で完結してしまいます。だから、神戸先生のあのような授業は本物だなと感じました。有田先生の、子供にはてなを持たせるような授業だなと感じました。

1月9日の教師力アップセミナーが楽しみです。(中田昂)

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