研究室日記

2024年9月30日仕事日記

公開日
2024/10/01
更新日
2024/10/01

仕事日記

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 6時台に家を出て、みのかも文化の森に向かう。早すぎると思いながら、朝の渋滞を避けたくて出発。会場付近に7時45分ごろ到着。車中で原稿書き。


 8時15分に教育センターへ入り、センターで生徒指導を担当されている方としばし懇談。9時から2時間、校長会の皆さんへ講演。演題は「主体的・対話的で深い学びを具現化する校長の在り方」。校長としての学習指導要領重要点の伝え方、校内研修の事例、教員との関わり方などを伝える。休憩時間で書籍紹介したところ、たくさん購入していただけた。深謝。


 すぐに会場を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。東名高速道路集中工事中で遅参を心配したが、ナビは到着時刻を優先して、東名を通らないルートを表示。1時間15分くらいで学校付近に到着。昼食をとってしばし休憩。


 13時10分ごろ学校着。13時35分から14時20分まで1年生算数授業参観。教師の話が始まるとすっと声が収まる教室。これまでの確かな学級経営がわかる教室。課題が面白く、提示で一気に盛り上がる。子どもらしい気づきがたくさん。よく考え、よく活動する子どもたち。さらに、算数化にするための教師の入り込みがあれば高まったと思える授業。


 15時10分開始の全体協議の部屋で動画整理。先生方の話し合いを聞きながらプレゼン追加。15時40分から16時15分頃まで講演。黒笹小の研究方針を再確認。その上で本日の授業の教材分析。そして動画をもとに助言。


 終了後、校長室で今後の研究の方向について、校長、教頭、教務、研究主任と協議。研究の方向は今後の教育の在り方をしっかり踏まえたよいものであることを伝え、ここが掲げている「~たい!」を具現化するためには、子どもだけではなく、教師の「~たい!」も尊重して、一律にする必要はないと伝える。何かしら枠組みがないと・・・という気持ちはわかるが、多様性が求められている今、方向は間違っていないので各教師の思いを大切にしたい。日々の授業での知見を気軽に交流できる仕組みを作って、授業改善を推進したらどうか、積み重ねることによって研究発表ができる事柄が多数生まれてくるはず、などと提案。


 ここで10月8日に開催される三河教育研究会での体育授業について話を聞き、若干の助言をする。当日の自分の関わり方もほぼ見えてきた。一安心。


 18時には帰宅できていると思って承諾していた一般社団法人未来を拓く学校づくり研究会の理事会開催。とても間に合わないので、校長先生のご配慮があり、部屋とネット環境を借りることができて、30分間弱のオンライン会議に参加。事務局から新局面を聞き、その対応策を考えるが、理事の松本さんに任せるしかない。頭が下がる。


 帰宅。少し休んで、日本教育新聞社「提言」の原稿書き。僕らしい提言と言えばいえるが、他の方の提言内容と比較すると、気が引けることもある(汗)。