研究室日記

2024年7月25日仕事日記

公開日
2024/07/26
更新日
2024/07/26

仕事日記

 数学原稿に赤入れ。7時50分ごろ家を出て、地元駅から浄心駅で下車。名古屋西文化小劇場へ到着。

 機器準備、しばし休憩。10時5分から11時40分まで。名古屋市教育委員会教職員課主催・安全衛生セミナー(2・3年目教員セミナー)で講演。演題は「若手教員として心しておくとよいこと 何とかなるさ精神のお勧め」。

 主催者からは、名古屋市2・3年目教師においても、休職・職免・長時間労働者が増加しており、それを防ぎたいとの願いがあっての依頼。昨年度は同じセミナーで教務主任対象、一昨年は異動1・2年目教師が対象で、毎年、新作で対応させていただいている。希望参加とのことで、100名ほどの参加があり、前半は依頼対応の講演、後半はより良い学級と授業づくりのための講演の2本立て。終了後、高校勤務の方からの質問があって対応。なるほど!という質問。

 会場付近で昼食をとって帰宅。14時から喫茶店で、市内某教務主任の相談に対応。「探究活動をどう仕組んでいくとよいか」という内容。最近得た情報を提供した上で、私案を伝える。現実的で良い案を伝えることができたと思う。

 19時からオンラインで、「学習科学・教育心理学はこれからの学校教育に何をもたらすか——令和の日本型学校教育の実現に向けて 『人はいかに学ぶのか』刊行記念オンラインイベント」を視聴。秋田喜代美さん、鹿毛雅治さん、奈須正裕さんによる鼎談。奈須さんの発言には、次期学習指導要領の方向性を踏まえた内容があり、とても興味深く聞くことができた。20時40分まで。

 21時からオンラインゼミ「指導と評価」に参加。月刊誌「指導と評価」から、二人の研究者による原稿「主体的に学習に取り組む態度の評価」を整理しての提案あり。助言者の依頼を受けている僕は、「現実的でない二人の研究者の提案は意味がない」とバッサリ。参加の皆さんを困られたことは事実。あまりにも理想的過ぎる提案は、教師を困らせるだけだと思うので、発言を止めることができなかった💦。ごめんなさい。

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