2025年4月6日仕事日記
- 公開日
- 2025/04/07
- 更新日
- 2025/04/07
仕事日記
4月14日に訪問する砺波市講演会でのプレゼンづくり。小中学校悉皆研修なので、新任からベテランまでいることを想定した内容とする。終日かかって、となみ授業スタンダードⅣの大切さを裏付ける資料もたくさん入れて構成ほぼ終わり。
10時15分ごろ家を出て、岐阜羽島駅近くの和食さとへ向かう。11時にかつてのゼミ生二人と合流。そのうちの一人は、最近、教職を離れようと考えたことが分かり、僕でよければその状況を聞くよ、と提案して実現した懇親。結論から言えば、新年度からも続けることを決めていて、ほっとする。
詳しくは書けないが、この仕事日記をお読みの管理職の皆さんに伝えるとすると、「苦しんでいる教員へ寄り添う言葉こそ重要である」ということ。解決できる問題ではないと重々わかっていて、毎日奮闘している教員。だからこそ、何気ない一言が大切だということ。涙を流して「ケース会議を開いてください」と訴えて、ようやく開催されたのは遅きに失したと思いながら、それでも教員を続けようと決意したのは、「〇先生、これまで粘り強く頑張ってきていただいていることに感謝しています」という校長の心からの一言だという事実。
今年1月、かつてのゼミ生有志と懇親会を開いたとき、10数人が転職サイトに登録していることを知って驚いた。その理由を聞いているうちに、自分の市場価値を知りたいという気持ちが強いことがわかった。本当に転職しようという気持ちを持っているかつてのゼミ生はゼロだと言ってもいい。しかし、自分は他人からどのような評価を受けるのかを知りたいのだ。ここにも管理職として心しておくことがあると思う。