☆札幌での反響
- 公開日
- 2023/07/31
- 更新日
- 2023/07/31
船井幸雄の人間学
☆札幌での反響
札幌での北の教育文化フェスティバル実行委員長の山田洋一先生よりお礼のメール
が届いたので紹介しよう。
「志水廣先生
北の教育文化フェスティバル
山田洋一
先生,先日は講座そして夜の懇親会にまで私どもにおつきあいいただきありがとうございました。
先生の講座3時間終わっても,まだ伺っていたいそんな気持ちでした。
どの参加者のお顔も,明るく元気になって,講座を修了したのがたいへん印象的でございました。
問題解決学習が悪なのではなく,あるのは「よい問題解決型学習」と「悪い問題解決型学習」の二つであると先生の講座で教えていただきました。
その「よい問題解決型学習の具現」が先生の師範授業なのですね。
先生,私はこのところ内心,苦々しい思いをしてきました。
先輩教師たちが積み上げ,私もそれなりに実践してきた問題解決型学習が,「悪の権化」のように扱われ全否定されるということにです。
そんな折,先生の講座は胸のすくような思いがいたしました。
それにしても,あつまった皆様は幸せでした。
先生の授業を拝見し,それを「よい像」としてこれから授業研究をすることができるのですから。
また,私は,先生がビデオを紹介されたとき,鳥肌が立つような思いをいたしました。
その1つは,あのひごの問題で,子どもたちができたときのあの「かお」あの「からだ」。
もう一つは,先生がご自分がされた「ずれ」を隠さずにお話しされということにです。
いままで,指導的立場にあるグループのリーダーは,本人の好むと好まざるとに関わらず,完璧な存在として君臨し,カリスマ性を誇示してきました。
でも,先生は違いました。
先生の誠実なお人柄があらわれ,ますます私は先生のご主張が,本物・真理であることを,確信しました。
この度は,誠にありがとうございました。
おかげさまで,よい会にすることができました。
先生,これから全国を津々浦々回られることと思いますが,お体ご自愛ください。
そして,日本中の子どもたちに,「算数大好き」という笑顔を与えてください。」
私としては,素直に話しているつもりである。それをどのように理解しようがかまわない。本音で語る方が気が楽である。そんな講師がいてもよいではないか。
ありがとうごさまいました。ともかくも札幌での研修会はみんなが熱い思いがあったと思う。