☆船井幸雄の人間学から学ぶ教育のありかた
- 公開日
- 2023/08/02
- 更新日
- 2023/08/02
船井幸雄の人間学
☆船井幸雄の人間学から学ぶ教育のありかた
0・はじめに
船井幸雄氏の人間学からいくつかのキーワードを拾いだし、それを教育に適用してみよう。ここでは、この世の中の人間の原理・社会の原理について述べ、それが教育の原理につながることを述べていく。同時に、どのように人を伸ばせばよいか、生き方としてどのような見方をすればよいか、さらに運のつけ方についても述べていく。ぜひとも参考にしてほしい。
1・船井幸雄氏との出会い
東京在住のとき、近くの本屋で氏の本を見つけた。『成功のセオリー』と『包み込みの発想』である。それまで私は船井幸雄氏について全く知らなかった。この2冊の本を読んでみてとても興味深いことがのってあった。例えば、ジョセフ・マーフィの「よいことを思えばよいことが起こる」ということが引用されていた。また、「人間って何だろう」という章があり、脳の研究などもふれてあった。船井幸雄氏は不思議な人だなというのがその時の印象であり、それから氏に興味を持ち始めた。