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岐路

公開日
2023/12/11
更新日
2023/12/11

船井幸雄の人間学

12/11

ところが、人間はごく親しい人や家族には、ストレートにものがいえるし、相手も聞いてくれる。このようにストレートにものをいって、相手が聞いてくれる場合、相手のことが好きになる。好きになった人には、その人のためになること=「つき」をもっていきたくなるのが人情なのである。 p92 「包み込みの発想」より

解説
相手の話を受け入れるかどうかが一つの岐路である。言われたくないこともある。それをずけずけ言われると普通は嫌になる。つまり、嫌いになる。だけれども、あなたの話はもっともだと素直に受け入れることができると、反対に好きになる。これってすごい岐路である。
だから、できるだけ素直になれるようにしたいものである。