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人の振り見て3 泉ヶ丘中学校 社会科の授業

公開日
2012/11/03
更新日
2012/11/03

今日のひとこと

京都府井手町泉ヶ丘中学校の社会科の三浦先生の授業を見た。

小選挙区と比例代表の選挙の仕組みを扱われていた。

冒頭のICTの利用から始まって、プリントによる選挙公報、そして、具体的な選挙の仕組み、これらがきちんとうまく説明されていた。
しかも単なる説明だけではなくて、問いを仕掛けながらの説明である。
そして、途中、実際の選挙まで行った。
最後に、小選挙区では落選なのに、比例代表では復活当選するという事例まで盛り込んでいた。
質問してみたら、この題材は今日が初めてであるという。
校長先生は、三浦先生は教材研究の仕込みは普段の授業でも同じく徹底したものがあるという。
さすが教科の専門性が見られた授業であった。

さて、人の振りを見るためには、三浦先生の教材研究時のこだわりの部分と授業展開のこだわりの部分を見つけることである。そうすると、真似る視点が見えてくる。
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