記事

2012 志水塾東京学習会in青山 報告6

公開日
2012/12/29
更新日
2012/12/31

授業力アップ志水塾 過去の記事

事務局長の松田真紀子先生よりのメールです。

「志水廣先生

こんにちは。

志水先生のホームページで、東京学習会の報告が5になったのを見て驚いています。志水塾の塾生の温かさをこんなにも感じることができて嬉しい限りです。

アンケートをまとめました。アンケートをまとめて感じたことは、今回の学習会が「初心者に分かりやすく、経験者も初心に返れるもの」だったということです。

アンケートはこちら
事務局長の松田真紀子先生よりのメールです。

「志水廣先生

こんにちは。

志水先生のホームページで、東京学習会の報告が5になったのを見て驚いています。志水塾の塾生の温かさをこんなにも感じることができて嬉しい限りです。

アンケートをまとめました。アンケートをまとめて感じたことは、今回の学習会が「初心者に分かりやすく、経験者も初心に返れるもの」だったということです。

アンケートはこちら
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/39382/828807.pdf

最初の講演で、志水先生が会場にいらっしゃる先生方をしっかり受け止めて生かし「愛ある学習会」を実践してくださったので「愛ある授業」とは何かを肌で感じて頂けたのだと思います。この愛が、その後の実践報告、○つけ法の実習と模擬授業を包み、「分かりやすい」につながったのだと感じました。

私は以前から「ひとりも見捨てない授業」という言葉に違和感を覚えていました。この言葉は愛ある授業に近いのになぜか使う気になりませんでした。今回の学習会に参加してはっきりとその理由が分かりました。
私が「愛ある授業」に共感するのは、「肯定して○をつけるけれど、×はつけずに部分肯定する」からです。できている部分を承認することに対し「一人も見捨てない」という言葉は「見捨てる」ことを「否定」する言葉で、先生の態度であって生徒の姿ではないということです。
「愛ある授業」は笑顔あふれる生徒の姿がはっきり示されています。“自分のことを見て”という生徒の姿に応えよ!
と具体策が示されています。そこに共感し、実践すると生徒が生き生きと動き出し、笑顔あふれる授業を体験できます。見捨てるという行為そのものがないのです。
うまく伝わるか心配ですが、対比することで自分の中で理解が深まったように感じます。

志水先生はじめ、志水塾の先生方が持つ温かさはお互いを包み、相乗効果をもたらしていると感じます。東京にはまだ仲間が少ないのですが、これからどんどん増えていくと期待
できます。あわてずしっかりと歩んでいこうと思います。

今年も残すところわずかとなりました。自分にできることを確実に実践することを心がけ、来年もがんばりたいと思います。

良いお年をお迎えください。

松田真紀子」
[学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ]