わくわく公開セミナー報告8 受講者の声
- 公開日
- 2014/07/06
- 更新日
- 2014/07/06
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
授業力アップわくわく公開セミナーの受講者より
メールが届きましたので紹介させていただきます。
「 千葉の鈴木啓子です。
公開セミナーから1週間。今週は、余韻の中で過ごしました。今回は、残念ながら半日の参加でしたが、やはり出かけて良かったです。志水塾の方たちの温かさと情熱に励まされます。志水先生の明るさと熱い想いに「よ〜し、自分も頑張るぞ。」と気持ちを新たにできます。
今回の大羽先生のお話で「跳び箱を跳べるようにするための練習量は個によって変わる。3回で跳べるようになった子は、つぎの段階へ進ませる。3回で跳べない子は、もっと練習させる。算数では、みんな同じ練習量。それで『理解できない』と言っていないか。」というお話に考えさせられました。何人かの子どもの顔が浮かびました。そして、今週は、その子達ができるようになるように練習量を工夫しました。授業中に「わかった。」が聴けるように努めました。14名という人数とサポートに入って下さる先生の力を借りて、○付け法を使って。
鈴木健二先生のお話は、初めてうかがいましたが、とても刺激を受けました。
最初は(原口あきまさに似てる〜)なんて思いながらお話をうかがっていました。でも、復唱法をちょっと違った視点から捉えていて、とても勉強になりました。
とくに「きちんとした挨拶って、どんな挨拶ですか。」を例にお話しされた「子どもの考えを書くという復唱の仕方」「子どものずれを修正させようと考えるか、生かそうと考えるか。生かそうと思えば、アイデアが出てくる。」「復唱法を実践されている先生は後者が多い。」ということ。考えさせられました。
鈴木先生のお話をうかがい、自分は鈴木先生のようでありたいと思いました。それは、志水先生に教えていただいたことでもあるからです。志水先生もいつも子どものことを考
えていらっしゃいます。「復唱法は、子どものさまざまな反応を最大限に生かすための考え方である。単なる方法ではない。」という鈴木先生の言葉。授業をしながら、頭の片隅にいつもこれらのことが浮かんでいた(渦巻いていた)1週間でした。