ある学校で、「どの子もできる１０分間プリント」を利用してみての感想が届けられたので、紹介します。

「モジュールの算数プリントは、学校で購入していただいた問題集を利用した。利用する前は、使いにくいと思っていた。実際に利用してみて、利点を感じた。
一つ目は、３日間、同じ内容の問題に取り組むので、児童が２日目にはできるようになったのか、２日続けて間違えるかが一目瞭然で、定着度が分かる。
二つ目は、問題は基本的なものばかりであるが、上位の児童には、「ちょうせんこうなあ」があり、昨年度の６年生で「魔方陣」に興味を示し、熱心に解こうとしている。自学につなげたい。」


この声は、正直な声です。使いにくいと思われた原因は、おそらくこれまでにないタイプの問題集だったからだと思います。でも、実際に使ってみると、効用があります。
全員の子どもには、基礎基本の定着をめざし、また、進んだ子どもには知的好奇心を高める算数問題を配列している。このことにより、ユニバーサルデザインを実現しています。