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九州大会でも好評 どの子もできる10分間プリント

公開日
2016/02/15
更新日
2016/02/15

どの子も「できる」10分間プリント

九州大会では、どの子もできる10分間プリントを実践した報告がいくつかされました。

とても好評でした。

その1 一回ごとに、数と計算、量と測定、図形、文章題がバランス良く入っている問題集はない。

その2 子どもが問題をしていくと、毎回つまずく所が見えてくる。というのは、問題の横の配列が同じタイプの問題を配置しているからである。例えば、0の処理の計算問題を横に並べたので、この問題が弱いことが見えてくる。子どもも教師も見えてくる。だから、そこを重点的に練習すればよい。

その3 挑戦コーナーは教師も子どもも盛り上がる。進んだ子どもには挑戦コーナーの問題に飛びつき、どうやれば解くことができるのか真剣に考えている姿があった。

その4 上の写真の先生の学校では、1年生の担任の先生の感想を述べてくださいました。昨年の10月末にようやく1年生の問題を刊行できました。それから毎日やらせたそうです。すると、現在までに追いついたそうです。一年生の先生は、こういう問題集がほしかったそうです。11月、12月、1月で復習としてどんどんやられたそうです。こういう馬力のある担任ならば学力は確実につきます。

その5 参加されていた先生が言いました。この問題集は、真に「どの子も」に対応していて、基礎の問題から応用の問題まで入っている本だと。そう言ってくだされば、基礎の問題の配置、挑戦コーナーの問題の開発(ひとりで悶々と考えて開発)したかいがあります。

その6 4月からは、教師用の印刷ではなくて、児童用を採用しますと2校が約束してくださいました。とても意味のあることで子どもが一年手持ちにすることで学びの足跡にすることができます。