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できない→できる

公開日
2016/08/14
更新日
2016/08/14

どの子も「できる」10分間プリント

「できない」段階から「できる」ようになる。
たった3回で達成感を味わうことができる。

下段の写真を詳しく記述してみる。3番を見てほしい。

第1日目は、3.2+4=3.6で、不正解。つまずいている。

それが、第2日目は、3.8+2=5.8。正解。合っている。つまり、できるようになっている。
そして、第3日目は、6.4+6=12.4。正解。
まだ、丸はつけていないが合っている。

確実にできるようになっている。
3回定着の法則がある。

子どもは、同じタイプの問題を1週間に取り組むことによって、「できる」過程を味わうことになる。

これが、子どもにとってまた教師にとって見える化されているととてもよい。
つまり、子どもは、できるようになって良かったと思う。
教師は、この子の苦手はこの問題で、2日目からできるようになったんだとわかる。そして、教師も安心する。

「できなくて」放置する練習ではいけない。
「できる」ようになるための練習である。
この問題プリントを開発した者として嬉しい事例である。
年間35週分ある教材プリントである。上の写真は、計算であるが、量と測定、図形、文章題と全ての分野で力をつけてほしいと願って開発した。


「どの子もできる10分間プリント」の紹介
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/58540/1454293.pdf