6月24日豊田市役所において、第1回会議が行われました。会議では、市内の犯罪発生状況の報告や防犯事業の概要、また、市の防犯活動行動計画等について説明がありました。委員構成は警察署や市PTA連絡協議会を初め各種団体の代表や地域で防犯パトロールなど中心に行っている方々です。
　刑法犯認知件数や自動車関連窃盗認知件数は愛知県内69市区町村のうちワースト2位であると同時に、今年度の傾向としては、詐欺などの知能犯や自転車盗が昨年同時期と比較し、倍近くに増加していることが報告されました。特に自転車は、使用者が鍵をかけないことによる犯罪が多く、駅に自転車を駐輪する高校生やサラリーマンへの啓発をどうするかと課題提起があり、結果、幼少期からの防犯への意識づけが重要である等意見交換を行いました。