学び合う学び研究所 第9回セミナーのご案内
- 公開日
- 2022/11/09
- 更新日
- 2022/11/09
社会連携
学び合う学び研究所 第9回セミナーを12月3日(土)13:30〜15:30に開催します。
会 場:愛知文教大学 ABUラウンジ
テーマ:身近な暮らしの歴史を学ぶ —江戸時代の尾張のお酒事情—
講 師:学び合う学び研究所 フェロー 内田 吉哉 先生
申 込:学び合う学び研究所ホームページ 行事予定 12月予定GOOGLE フォームより
<セミナー内容>
歴史を学んでいく上で、政治や経済の動きは教科書にも詳しく記されるものの、例えば日常の飲食の様子など、普通の人々の暮らしがどうだったのかは、あまりわかりません。ましてや地域ごとの特色となると、一層むずかしくなります。
本セミナーでは、江戸時代後期に書かれた『尾張名所図会』という本をもとに、江戸時代の尾張地域における食文化、とりわけお酒がどのように飲まれていたのかを取り上げます。『尾張名所図会』は江戸時代に流行した「名所図会もの」と呼ばれる本の一つで、地域の名所や旧跡を絵入りで紹介した、いわば観光ガイドのような本です。名所図会の挿絵に描かれた、何気ない日常の風景を抽出し、身近な暮らしの歴史について考えます。
<スクールバス利用のお知らせ>
公共交通機関をご利用の方に、スクールバス(JR高蔵寺駅発13:00一便のみ)を準備しました。乗り場案内も添付いたします。ご利用ください。