学校日記

5月18日(土)10:00より論文講座 第2回目を実施しました。

公開日
2024/05/28
更新日
2024/05/28

社会連携

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 第2回目の講座には、2名の方が出席してくださいました。
自分が一番研究したいことを、テーマにすることが一番大切であるということを、3名で話し合いました。中島は、研究テーマへの個人の思いれが一番大事であると思います。児童生徒の分かる喜びにあふれた顔を思い浮かべて、研究に進むことが一番だと思います。
 願いをもった研究テーマであっても、ねらいを達成したかどうかを検証できることが大切だという話をしました。研究テーマ自体が、大きすぎて検証の方法が見つからない場合は、小さな課題に分割して、一つ一つ検証する方法があります。もちろん、その研究テーマの検証のために、色々な検証方法を探し続ける方法もありますが、検証方法が見つからない場合は、テーマの変更もありうると思います。
 論文講座担当の中島も、小学校教員時代に、教職実践論文の執筆の際には、有効な検証方法が見つかりませんでした。有効性を実証しようとする中島の思惑が入っているのではないか、公正ではない結果なのではないかと、いつも危惧しておりました。迷いながら、最善と思う方法をとって検証を行いました。年月を経て、研究者になった現在においても、公正な検証の方法を探すことは、変わらず大きな課題です。
今後、論文講座を、月に1回程度開催していきますが、一人一人の方が課題を設定し、それに対する検証方法を考える支援をしていきたいと考えております。