【お知らせ】 新聞は知識と情報の玉手箱!どんどん新聞を読もう!
- 公開日
- 2024/06/28
- 更新日
- 2024/06/28
小学校
おはようございます。昭和生まれの私にとって「新聞」は日々の情報や知識を得るツールとして欠かせないものでした。子どもの頃、新聞で最初に見るのが「テレビ欄」でした。大好きなアニメやお笑い番組の時間をチェックしてから登校したのを思い出します。
小学校高学年の頃になるとテレビ欄以外にも様々な紙面を読むようになりました。スポーツ欄はもちろんのこと、社会面などにも興味が出てきました。新聞には年齢と経験を重ねるごとに自分の理解できる紙面が増え、自分の成長を実感できるという素晴らしいメリットがあったと言えますね。ただインターネットが世界中に普及すると「読む」ことで獲得していた知識や情報を「検索する」ことで得るようになりました。自分の知りたい情報をピンポイントで得ることができることになったのです。が、そのことによって知識の幅や広がりが薄くなってしまったようにも感じています。
そんな今だからこそ「新聞」を読むことが再評価されているのだと思います。田尻小では図書の時間に図書館Coの先生が新聞を活用して様々な事象を紹介してくれています。そして、子どもたちもCoの先生のお話をとても興味深く聞いています。その様子を見ていると「新聞」というツールの持つポテンシャルを改めて感じます。ご家庭でもぜひ新聞にふれる機会を作っていただければ幸いです。