子どもを見る
- 公開日
- 2010/04/21
- 更新日
- 2010/04/21
授業ワンポイントアドバイス
若い先生への授業アドバイスで一番多いのが「子どもを見る」ではないでしょうか。
私自身もよくこのことをアドバイスするのですが、実際にはなかなか子どもを見られるようにはなりません。
子どもを見ることができない先生の話を聞いたところ、「子どもを見てわからない顔をしていたらどう対応していいかわからない。だから、子どもを見るのがこわい」ということでした。
そこで、子どもは授業中にどんな行動をするだろう。
それに対してどう対応するとよいのか考えるようにしました。
その結果、子どもの顔をしっかり見て授業ができるようになりました。
子どもの「何を見る」と「それにどう対応する」をきちんと具体的にしないと子どもを見ることができないのです。