参加者が幸せな気持ちになる会
- 公開日
- 2010/05/31
- 更新日
- 2013/12/24
仕事
先週末は学校評議員をしてる学校区の青少年健全育成会議に参加しました。
地区の代表や関係者の大人が集まって情報交換の会議をするよくあるものから、体育館で子どもたちを交えたイベントに変わって2年目です。昨年は形式的な発表や表彰を来賓として眺めているだけで、子どもたちの健全育成にどうつながるか疑問を感じたまま時間が過ぎていきました。
今年は、子どもたち全員が参加した大人と触れ合うような企画があり、また、生徒会からの発表も、自分たちの足で役所や施設を訪問し、子どもたちの視線での健全育成像を示してくれるものでした。
触れ合いの時間では子どもも大人も本当によい笑顔を見せてくれました。会が終わった後の参加した大人たちの表情が温かいものに変わっていたことがとても印象的でした。きっと私もよい表情をしていたことでしょう。
今回の企画は健全育成に関わっている地域の方の提案が発端だったようです。参加者の目線で考えられた企画とその思いを学校がしっかりと受け止めたことが、参加者が幸せな気持ちになる会をつくりあげたのだと思います。
この地区での新しい健全育成のありかたを作っていく第一歩が踏み出された瞬間に立ち会えたのだと思います。