研究発表会の打ち合わせ
- 公開日
- 2011/10/21
- 更新日
- 2011/10/21
仕事
昨日は、ICT関連の研究発表会の打ち合わせに中学校へおじゃましました。当日は全学級の授業を公開するということで、事前にいただいた指導案についてコメントさせていただきました。
どの指導案も、ICTの活用については無理のない、これなら使ってみたいと思うものでした。研究主任や教務主任のバックアップがあってのことだと思います。すばらしいのは、ICT活用の前提として「基本的な授業力の向上」が研究構想に掲げられていることです。このことからも、この研究が足が地に着いたものであることがわかります。
私からのコメントは、ICTをどう使うかではなく、活かすための発問や活動のあり方がほとんどでした。指導案がシンプルで見やすいものだったので、授業のイメージがよく伝わり、ピンポイントでアドバイスすることができました。当日は1時間の公開なので、一つひとつの授業をじっくり見られないのが残念です。参加される方は、興味のあるICTの活用、授業に絞ってじっくり見ていただけたらと思います。
依頼されている講演については、ある程度材料も集めていたのですが、この指導案を見て、ぜひ当日の授業とつながる話をさせていただきたいと考えました。この学校のコンセプトでもある、「ふだん使いのICT活用」をタイトルとして、伝え合うツールとしての活かし方に絞って話をすることにしました。指導案のおかげで、イメージがわいてきます。発表会まで1週間を切っていて時間があまりないのですが、おもしろいものにできそうです。
当日の授業への期待にワクワクしながら学校を後にしました。