余すところなく…
- 公開日
- 2019/10/30
- 更新日
- 2019/10/30
平小歳時記
まな板の上にまるごと大きな鮭。包丁を片手に恐る恐る身をさばいていく子ども達。1つも余すところなく、煮たり、焼いたりしながら仕上げていく調理。これは、平小で毎年行われている「アイヌ文化学習」の取組の1つです。アイヌ民族文化財団からアドバイザーを2名派遣していただき、教えを受けながら「アイヌ料理」に挑戦しました。出来上がった料理は、「チマチェプ」と呼ばれる焼き魚、サケの汁物とイクラを使ったおかゆです。食べてみると…とてもおいしく、体に生気が蘇る感覚になります。自然から頂いた命を大切にいただく考え方を身をもって学んでいたようです。
アドバイザーの方々には心から感謝申し上げます。