3年社会…「畑の仕事」トマト作りのくふう
- 公開日
- 2023/09/06
- 更新日
- 2023/09/06
平小歳時記
3年生は社会科で、単元「畑の仕事」の学習を進めています。この単元では、平取町の基幹産業であるトマト栽培を取り上げ、農家の仕事や工夫、出荷の様子などを学習しています。
先週の金曜日は、この単元の3時間目。「トマト農家さんはどんなくふうをしているのだろう」という課題のもと、「おいしいトマトを買ってもらうためのくふう」と「トマトを収穫し続けるための工夫」について考察していました。
まずは、予想…これまでの学習や経験、知識をもとに、3年生なりの予想を立てました。まずは一人一人、そしてグループで話し合う中で、たくさんの予想が出されました。班によっては「水をたっぷりあげる」と「水をあげすぎない」といった相反する予想も出され、わからない予想については6日(水)の社会科見学でトマト農家さんに見学に行くので、そのときに質問してこようと確認しました。
後半は、パンフレットやグラフなどの資料をもとに、2つの工夫について調べました。1つ目の資料の部会長さんの話では、ルールを守りながら桃太郎という品種のトマトを作っていること、2つ目の選果場の写真からは、おいしいものを選んでいるということがわかりました。3つ目のびらとりトマトの作型の表から、9回に分けて種まきをしていることを理解した子どもたち。資料をじっくり眺め、新たな発見を嬉々として友達同士で伝え合う3年生のみんなの前のめりに学習に取り組む姿が印象的でした。
明日はいよいよ社会科見学です。実際に目で見て、話を聞いて、平取町自慢のトマトについて、またさらにたくさんのことを学んでくることでしょう。社会科見学、ワクワクしますね!