3年図工…版に表す「いろいろうつして」
- 公開日
- 2024/02/08
- 更新日
- 2024/02/08
平小歳時記
3年生は図工で、版画に取り組んでいます。3年生の版画の目標は「材料を組み合わせて版をつくりながら、表したいことを思い描き、形や色などの感じを捉えながら、表し方を工夫して版に表す」ことです。
まずは、版作り。紙以外に、麻ひもやプチプチ、リボンといった材質の違う材料に触れながら、組み合わせて制作しました。虹や気球、魚や桜の木、ネコ…など、「春」をイメージした、自分の表したいものを版にしたとのこと。
昨日は、その版にインクをつけて版画用紙に刷っているところでした。デコボコしている版なのでインクをなじませづらいのですが、上手にまんべんなくインクをつけていました。版画用紙のどこに刷るのか構成を考え、版に用紙を合わせてバレンで優しくなで、写し、めくって見た時の感動を味わいながら、刷る作業に集中して取り組んでいました。
3年生は白黒の版画では終わらず、刷った後に裏から絵の具で着色し、さらにイメージを広げていきます。ピンク色に染められた桜の木がとても美しく、見ているだけで華やいだ気持ちになりました。一足早く「春」がやってきている図工室でした…。