学校日記

アイヌ文化体験を行いました。(4年生)

公開日
2025/01/29
更新日
2025/01/29

平小歳時記

1月28日(水)2~4校時にかけて、4年生がアイヌ文化体験の一つ、

「カエカ」体験を行いました。

「カエカ」とは「糸を作る・糸を縒(よ)る」という意味で、

木(オヒョウ)の皮をはぎ、その樹皮から糸を作ります。カエカで作った糸を2本より合わせて

1本の太い糸にして、ブレスレットを作りました。

子どもたちは、ブレスレットを作りましたが、

アイヌの人たちは、それを使って服(アトゥシ)も編んでいたことも教えてもらいました。

教育委員会の関根さん、小杉さん、平成23年度アイヌ文化奨励賞や北海道アイヌ伝統工芸展で優秀賞、

2019年には北海道文化賞、2023年には瑞宝単光章も受章された「貝澤雪子」さん、

また、アイヌ工芸作品コンテストなどで優秀賞の受賞歴もあり、アイヌ文化活動アドバイザーの「高野啓子」さん、

雪子さんのお孫さんの「藤田由貴」さんが来校されました。

子どもたちは、自分たちの住む町に、このような文化やそれを継承している人たちが住んでいる。ということに

驚きと共に、平取町のすばらしさを感じたようでした。