カーリング学習(第1回)
- 公開日
- 2023/01/20
- 更新日
- 2023/01/20
学校行事
1月20日(月)、カーリング学習の1回目を行いました。平取カーリング協会のメンバーの方が作った振内カーリング場に行き学習をしました。講師として芦原さん、戸城さん、高野さんが来てくださり、児童にカーリングの基礎を教えてくれました。3つのグループに分かれ、歩き方、スライダーをつけた滑り方、ストーンの持ち方、投げ方などを教えてくれました。とても教え方が上手で、短時間の間に子どもたちはメキメキと上達しました。来週の2回目の学習も楽しみです。
カーリング場には、「カーリング精神」が掲示されていました。とても大事な精神だと思いますので最後に紹介させていただきます。
「カーリング精神」
カーリングは技術と伝統のゲームです。技を尽くして決めたショットは見る喜びです。またゲームの神髄に通じるカーリングの古くからの伝統を見守るのはすばらしことです。
カーラーは勝つためにプレーしますが、決して相手を見くだしたりしません。真のカーラーは相手の気を散らしたり、相手がベストを尽くそうとするのを決して妨げたりしません。不当に勝つのであればむしろ負けを選びます。
カーラーは、ゲームの規則を破ったり、その伝統を決して軽視したりしません。不注意にもこれが行われていると気づいた場合、その違反を真っ先に申し出ます。
カーリングの主な目的が、プレーヤーの技術の粋を競うことである一方、ゲームの精神は立派なスポーツマンシップ、思いやりの気持ち、そして尊敬すべき行為を求めています。
この精神はアイスに乗っているいないに関わらず、ゲームの規則の解釈や適用に生かされるだけでなく、全ての参加者の振舞にも生かされるものです。