木々と水に囲まれた二風谷小学校

学校日記

6回目のハララキ体験学習

公開日
2019/11/14
更新日
2019/11/14

ハララキ体験

6回目のハララキ体験は、イナキビからシトを作りました。まず最初に一晩水につけたイナキビの水をきってミルサーで粉にします。上新粉とよく混ぜ、水を少しずつ加えながら、耳たぶぐらいのかたさになったら、手につかなくなるまでよく練ります。水の加え方と練り方でぜんぜん固さが違いました。その後、丸めて平たくのばしたら、お湯で茹でて出来上がりです。グループによって固さや歯触りが違いましたが、シトそのものにほのかな甘みがあり、とてもおいしかったです。こんぶだれや砂糖醤油につけて食べました。こんぶだれは、海岸地方の料理で、二風谷では、チポロ(イクラ)をかけて食べたそうです。シトを茹でた汁もそば湯のような感じでおいしかったです。なかなか食べることのできないシトを自分たちで作り、食べるというとても貴重な体験ができました。