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令和5年度 第49回群馬県学校情報教育研究会 東毛地区大会 オンデマンドによる授業動画配信のお知らせ

公開日
2023/12/08
更新日
2023/12/08

情報教育部会

◇主催者あいさつ

 このたびは、第49回群馬県学校情報教育研究会東毛地区大会にご参加いただき、誠にありがとうございます。進んでこの機会を活用し、研鑽に励もうとされていらっしゃる皆様に、心より敬意を表します。
本大会も回を重ねること半世紀となりますが、ご存じの通り、業務改善に関わる「提言R5」のもとでの改革が求められております。その点、本大会は、前回・今回とオンデマンドにより、情報へのアクセスのしやすさを実現するとともに、全県へ発信して研究成果を広く活用できる大会が実現できています。ICT活用推進の旗手としての本部会の面目躍如たるところです。各位のご理解・ご協力のおかげと感謝いたします。
 さて、今回の公開授業の舞台となった、みどり市立笠懸西小学校は、令和4年度に新設・開校となった県下で最も新しい学校です。群馬が誇る岩宿遺跡に近接し、モダンな外観デザインの校舎の中に、空間を贅沢に使ったゆとりある教室環境が実現された学校です。床や壁には木材が多用され、温かみと落ち着きのある教室で子どもたちが学んでいます。そうした居心地の良さを、私は、あいさつのために訪問させていただいた際に肌身をもって感じたのですが、Webを通じても様子をご覧になれます。そのWebページ自体、伺うところアウトソーシングを活用した運用とのことで、内容・構成・デザイン等もあわせ、これからの学校ホームページの在り方の範となると思います。ぜひお含みおきください。
 ところで、時代の要請とはいえ、コロナ禍と同時に押し寄せた感のある「学校DX」の大波は劇的に浸透してきていますが、電子化→最適化→新たな価値の3段階のうち、早くも第1段階から第2段階への移行が求められています。それも、第3段階である「新たな価値を見据えながら」です。昨今のAIの進化はそれほどまでに急速であり、学校には適切な対応が今後も求められることでしょう。しかし、DXの追求に忙殺されるようでは本末転倒です。そこで、本大会のような事例やノウハウの共有の機会が、様々な条件下にある他の学校の対応力の強化やアイディアの具現化、ポテンシャルの引き出しにきっと有益であろうと思います。このたびの公開授業もきっと皆様の役に立つことと信じています。
結びに、本大会の開催にあたり、授業のご提供と設営にご尽力をいただいた、みどり市立笠懸西小学校の吉田努校長先生はじめ職員の方々ならびに、みどり市の部会員の皆様に心より感謝いたします。また、ご後援・ご支援を賜りました群馬県教育委員会様、みどり市教育委員会様に、厚く御礼申し上げ、あいさつといたします。
    群馬県小中学校教育研究会情報教育部会 部会長 一場 喜久雄
                    (前橋市立元総社南小学校)

【授業動画】

2年 音楽 齋木 映里 教諭  https//youtu.be/3cKzI3AqKkQ

4年 算数 根岸 佳奈 教諭  https//youtu.be/KUdYSlcwTwY

5年 英語 板羽亜希子 教諭  https//youtu.be/52zmAesNqog

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