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第10回 器械運動領域系部会

公開日
2024/09/10
更新日
2024/09/08

器械運動系

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実証授業に向けて

学習過程

〇2時間目、3時間目の後半でそれぞれ前転・後転、倒立・倒立回転の技の指導をするのか。または、2、3時間目に中核となる技術に取り組み、4、5時間目に技の指導をするのか。技と出会わせるタイミングはどちらが良いのか。やってみて決めるのがベスト。

ー先に技と出会った方が評価検証として数値化しやすい。技に出会った率直な子供の感想が得られる。

ー1時間目に技に出会わせることは、令和3年度ですでに実証済み。恐怖心から試技回数が減った。事前授業では、2、3時間目と4、5時間目を比較していきたい。しかし、令和3年度は跳び箱。

ー4、5時間目まで技に出会わせることを引っ張ることはどうなのか。2、3時間目に動きができてしまっている児童は、早めに出会った方が4、5時間目に十分取り組むことができる。

ー知識として技と出会うことと、みんなが技に取り組むことは違う。中核的な技術を身に付けて、できそうなタイミングで技に取り組むことがいいのでは。2、3時間目に知識として出会うことはよい。


手立て

〇技カードの中で発展的な技は検討しておくべきか。

ー共通する技術的な課題を理解している段階。発展技に取り組まなくても、連続で前転をするなどして中核的な技術を身に付けながら場を楽しむ。中核的な技術が身に付いていれば、発展的な技に出会ったとしても課題解決に取り組める。すぐに技術が身に付いてしまった児童に対しては、教師の方で個別に言葉がけを行っていく。


評価検証

〇目指す児童の具体的な姿を明確にしていく。

〇児童が技と出会った時の様子、課題解決する楽しさ、技能が身に付いているかをどのようなアンケートでとるか。事前アンケートをどのような形にするか。

ー学習過程の意図を汲んで評価検証をしていく。


須藤先生より

〇話をしていくと煮詰まり、マニアックになってくる。これは一般の先生方に伝えられるものになっているのか、やってみたい内容になっているのかを考えていくことが必要。