第14回 器械運動系領域部会(Zoomミーティング)19:00〜
- 公開日
- 2021/10/14
- 更新日
- 2021/10/13
器械運動系
令和3年 10月13日 水曜日
今年度、第14回目の部会をzoomにて開催いたしました。
常任理事の先生方を含めて約15名の参加でした。
◇常任理事の先生からの挨拶
・とても大切な話し合いになると思います。よろしくお願いいたします。
・目的意識という話が出ていたが、それをどう考えていくのかも検討してください。
・学習資料は「どこに子どもが目を向けるのか。」ということを考えてみてください。
◇今後の見通しについて
・事前授業まで、今日の部会を入れて3回です。
・10月27日もzoomではなく、品川区立芳水小学校に変更になるかもしれません。
・昨日、各領域部の、他領域参加状況を示すものが調研から送られてきました。
部員で、分担して参加するようにしましょう。
(分科会に分かれる前に)各分科会からの研究報告
単元計画 → 学習資料 → 評価検証
◇分科会
【単元計画】(指導案検討・授業について)
・学習課題の姿についての共通理解。
低学年 / 中学年
1…遊びの場を選んでいる / この技やってみたいな
2…具体的に何をしたいのか / 既習事項を振り返りながら
3…友達の動きや自分の経験を参考にしている / 根拠をもちながら学習に取り組む姿
・学習課題は3つの姿を捉えるのは、子供の思考を高めるための教師に向けての手立て。
・学習ノート
【評価検証】(指導案検討・抽出児童の検討)
・抽出児童は、跳び箱運動に否定的な児童を体育の学習の取り組み方についてとの関連も含めて検討していく。
・自分の動きを見返している児童についても抽出していく。
・体育に目的意識をもって取り組んでいるが、跳び箱遊びを楽しく取り組めていたか。などの児童の抽出をして評価・検証を行っていく。
【学習資料】(動画資料の確認・指導案検討)
・感覚作りの運動については、内容を絞って提案していく。
・場の練習補法について、妥当性を検討した。→着地の場の練習を設定するのが難しい。
→場合によって必要でない場合もあるというのが現状。
・頭はね跳び→はね動作の練習が中心になるなど、ステップアップ式の練習の場の提示の仕方がよいのではないか。検討を重ねていく。
・連続図の扱いについて検討をし、行い方を示す場合は区切りながら、練習方法の場を示す場合については、一つの跳び箱を残して動きを連続で示す方向で検討している。
・実際に使って、有効性を検討していけるようにしていきます。
◇常任理事の先生からの講話
・遅くまでご苦労様でした。忙しい時期ですが、多くの先生が集まり研究を進めていけているのは素晴らしいことと思います。
・学習資料チームは、時間をかけて資料を作ることができていると思います。
次回の部会は、10月20日(水)に18:30から品川区立芳水小学校にて行う予定です。
その他の予定については、「予定表」のページもご参照ください。
また、次の実証授業は、11月5日(金)品川区立芳水小学校にて3年生「跳び箱運動」を予定しています。
器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
https://www3.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1350006&frame=frm553d8132c3127