調査研究事業研究発表会
- 公開日
- 2016/02/22
- 更新日
- 2016/02/22
調査研究事業
2月18日(木)高岡市役所802号室において、調査研究事業研究発表会を開催しました。この研修会では、当センター調査研究事業の成果を報告した後、富山県総合教育センター学力向上推進チーム主任研究主事の上田良美先生に、「確かな学力の育成」と題した指導講話をしていただきました。来賓の方々や研究推進委員の他に、市内全ての小・中・特別支援学校から約40名の先生方が参加し、授業改善に向けての実践的指導力の向上を図るための研修を行いました。
はじめに、外国語(英語)教育推進委員会の委員長・副委員長から、「外国語(英語)への関心・意欲・態度を高め、コミュニケーション能力を育成するための指導の在り方」について、地域教材開発研究委員会の小・中学校部長から「身近な地域素材を教材化し、それらを活用した学習指導の在り方」についての研究報告をしていただきました。
その後、上田良美先生には「今、求められる学力とは」「一歩進んだ授業実践へ」「家庭学習・家庭での生活」「一人一人を見つめて、育てる」について、全国学力・学習状況調査の問題や拠点校での実践事例を交えながら、分かりやすく説明していただきました。
参加された先生方が今日の研修内容を所属校で紹介することにより、これまで以上に子供たちが生き生きとする活動が展開されることを願っています。
【参加された先生方の感想】
・外国語教育推進委員会の高岡オリジナル英語トランプがよくできており、すぐにでも活用したい。子供たちは楽しみながら学べると思う。4年生から使用してもよいのではないかと感じた。
・地域教材開発研究委員会の指導方法やワークシートがとても使い易いものとなっており、是非、活用したいと思います。
・家庭学習の方法がマンネリ化してきているので、具体的にどのような内容でどのように進めていけばよいか参考になる点が多かった。
・教師だけでなく、子供が自分や友達を見つめられるマネジメント力をどう付けていくのかが、今後の課題だと思ったので、そこについてもう少し話を聞けたらよかった。