第2回発達障害児童生徒理解研修会
- 公開日
- 2011/08/10
- 更新日
- 2011/08/10
教職研修事業
8月8日(月)、高岡市役所802において、「第2回発達障害児童生徒理解研修会」を開催しました。西部教事務所特別支援教育指導員の桂井朋子先生を講師に迎え、発達障害をもつ児童生徒への具体的な支援の仕方について学びました。
研修1は、小・中学校でよく見られる事例をもとに、分析シートを作っていくグループ研修を行いました。
講話をはさみ、研修2では、「帰りの会」の場面で、伝達事項をどのように分かりやすく伝えるかをテーマとした模擬授業をしました。グループごとに色を工夫したり、端的な書き方を工夫したりするなど、アイディアあふれる楽しい模擬授業になりました。
【参加者の声】
・「行動の背景を探り、分析すること」「人に話し、抱え込まないこと」「具体的な支援をすること」が大切であると分かりました。分析シートをぜひ使ってみたいと思いました。
・「帰りの会」という場を設定し、模擬授業を行ったことがとても参考になりました。いかに子どもの注意を引くか、集中させるかということについて勉強になりました。
・生徒の行動の背景には必ず何かがあると分かっていても、それを考えたり、支援の仕方を考えたりする余裕がなく過ごしていたが、他の先生の工夫点を聞いて、ぜひ自分もまねてみようと思った。