不登校児童生徒の理解を深める研修会
- 公開日
- 2011/11/17
- 更新日
- 2011/11/17
教職研修事業
11月16日(水)市役所802会議室で「不登校児童生徒の理解を深める研修会」を開催した。
参加者39名は、不登校児童生徒を抱える担任の悩みや指導上の問題点を出し合い、教室復帰への方策を話し合った。各グループには、適応指導教室指導員、ケースアドバイザー、中学校カウンセリング指導員がアドバイザーとして参加し、不登校児童生徒や保護者への対応について助言をした。
後半は、稲垣応顕先生(上越教育大学准教授)による講話で、各班の発表を踏まえ、今後どのように指導にあたるかを助言していただいた。
【参加者の声】
・学校の代表として参加しているので、本日教えていただいたことを、学校で他の教員に伝えたい。(小学校教諭)
・具体的事例を通して話し合えたことで心が楽になった。けじめと温かな感情交流のある学級をつくっていきたい。(小学校教諭)
・同じ問題を抱えている先生方との話し合いは有意義な時間であったが、時間が短く具体的な手立てや参考になる方策が聞けなかった。抽象的な話が多く、もっと事例に突っ込んだ具体的な話が聞きたかった。(小学校教諭)
・教育相談のケース会議をシステムとして作るべきだといことを教えていただき、なるほどと納得した。(中学校教諭)
・講演は、不登校問題以外にも学級経営の参考となるものが多かった。(中学校教諭)