センター日誌

きらら子だより 秋の食事会

公開日
2012/12/06
更新日
2012/12/06

適応指導教室「きらら子」

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 11月22日(木)に教育センターの所員を招いて秋の食事会を行いました。10名が参加し、作業を分担して豚汁と炊き込みご飯を作りました。
 豚汁は、水に根菜類を入れて火にかけ、後から里芋、白菜、サツマイモ、豆腐、豚肉、ネギを加えました。具だくさんにしたため、具材を切るのに時間がかかりました。今回の調理実習には、普段あまり包丁を使わない男子生徒も数人参加しました。慣れている生徒に切り方を教えてもらいながらゆっくり切ったので、怪我もせず無事切り終えることができました。野菜が煮くずれしないよう気をつけたり丁寧にあくをとったりしたのでおいしい豚汁ができました。
 炊き込みご飯は昨年も作ったのですが、具材が多すぎたのか炊き上がらず、食事会には間に合いませんでした。今年は同じ失敗をしないようにと、前日に具にする野菜や鶏肉を切って煮ておきました。当日は研いだお米の上に具材を載せて「ちゃんと炊けますように。」と祈りながら炊飯器のスイッチを入れました。うまく炊きあがったときは思わず「やった。今年はうまくいった。」の声が上がりました。食事会ではセンターの所員や仲間と話をしながら楽しくいただきました。また、自分達で調理したものを「おいしい。おいしい。」と褒めてもらい「喜んでもらえてよかった。」という満足感を味わうことができました。

〈通級生の感想より〉
・みんなで会食して、所員の方々が「おいしい。おいいしい。」と言われてうれしかったです。
・作るのも食べるのもとても楽しかったです。家でも豚汁や炊きこみご飯をつくってみたいと思いました。
・里芋がねばねばして切るのが大変でした。2日間ともみんなで協力できてよかったです。
・家であまり包丁を使ったことがないので大根を切るのが怖かったです。でも、終わりごろは少しうまくなったので、やっぱり慣れが大切だと思いました。