研究室日記

2025年7月11日仕事日記

公開日
2025/07/12
更新日
2025/07/12

仕事日記

 5時台愛犬散歩と愛鳥餌やり完了。仕事日記書き。コンビニでカフェとサンドイッチを買って研究室へ。7時30分ごろ着。1限「教師論」(人文学部)の準備。中高教員免許取得希望であることを踏まえて、小学校教師を取り上げるのを止めて、今回も中高教師を取り上げることに決める。プレゼン再構成。午後訪問のみよし市立黒笹小学校でのプレゼンが未完成であったこと💦を思い出し、さっそく追記。10月の研究発表会前最後の訪問であることを踏まえて、「今こそ原点に返ろう」という主旨のプレゼン完成。データを送る。


 9時から「教師論」(人文学部)。テーマは「総合的な学習の時間」と「総合的な探究の時間」。学習指導要領で示されているねらいの違いを話し合い、「学習の時間」はNHKドスルコスルから映像視聴。「探究の時間」は京都市立堀川高等学校長であったときの荒瀬克己さんの映像から、水面下の教師の動きを想像して協議する。手応えあり。講義後のある学生の言葉。「先生の授業はあと2回で終わりですよね。他の授業も受けたいです」。何かを目的として発したわけではないと思い、心から嬉しい。僕の大学時代はこんな思いになる授業はなかった!あと2回、手は抜けない(笑)。


 10時30分から20分間、依頼を受けて面接練習。「練習しすぎてはいけませんよね」という学生の言葉に「まだ練習が足りないよ」と返答(笑)。


 大学を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。学校近くに来たので時間調整も兼ねてランチ。しばし休憩。13時ごろ学校着。校長、教務主任と懇談。EDUCOM社員2名参加。


 13時40分から1年生図画工作授業参観。「すきまちゃんのすきなすきま」という単元。めあてが「とびっきりのすきまを紹介しよう」。タブレット端末で撮った写真を見せ合いながら、楽しく活動する子どもたち。見ているだけで心が和む。新たにすきまを見つけ、とびっきりの笑顔で交流する子どもたち。最後の振り返り場面では「~たい=次なる個の目標」という、この学校が目指す子どもの姿の発言を明確に読み取ることができた。


 協議会場で動画整理。正直に言うと、この単元の位置づけがどれだけ考えてもわからない。最後の手段(笑)、ChatGPTに質問して、単元のねらいが確認する。確かに!という回答で、さっそくプレゼンに加える。


 指導助言場面では、まずはChatGPTで単元のねらいを確かめたことを打ち明ける。その上で、この授業のねらいが達成できたことや校務における生成AI活用例(他にパドレットTA)を紹介する。その後は、「今こそ原点に返ろう」と題して、黒小バイブルの価値、全国の一人一台情報端末活用で不足していることを紹介したり、玉置流授業の基礎基本を伝える。40分間ピタリ。


 校長室で授業者に助言の補足。子どもたちが「望ましい話し合いのイメージ」を持つために劇を見せるといいと助言して、急遽、4人の先生にやっていただく。


 終了後は、EDUCOMのお二人と喫茶店で振り返り。学校現場を見ることのよさを心から実感されている言葉に感激!黒笹駅まで送って帰宅。やらなければならないことばかりだけど、とりあえず、今日の動画データと写真を整理したところで力尽きる。そのまま記憶なし。