2025年9月24日仕事日記
- 公開日
- 2025/09/25
- 更新日
- 2025/09/25
仕事日記
5時台愛犬散歩と愛鳥餌やりはいつもの通り。草刈り30分間。いつもの喫茶店でモーニング。
新刊原稿書き1項目完成。問い合わせメールへの対応など。教員3年目に担任した当時4年生の教え子から、数日前に届いたとっても嬉しい思い出話を含めた元気を出させてもらえるメール。深謝しながら返信。
10時13分地元駅乗車、名古屋、新大阪、伊丹駅へ。校長先生に迎えをいただき、伊丹市立桜台小学校へ到着。校長室で、僕の3月来校後の様子を聞いたり、皆さんと懇談したりしているうちに授業開始時刻。慌てて2年生の教室へ。
とても落ち着いている2年生。先生の指示をよく聞き、すぐに動く子どもたち。1学期からの積み上げがわずか数分でわかる教室。吹き出しや挿絵を使って、この学校が目指す子どもたちの「書きたい」気持ちや「話したい」気持ちを引き出そうという展開。教室横上部には、これまでの学びの記録が掲示されていて、よりよい授業を日々創っていきたいという教師の思いがよく伝わってくる。関わりが必要な子どもへの対応もされていて感心する場面多し。2年目教師としては十分な準備と取組。
授業後は例によって必死に動画整理。先生方のグループ別授業検討会の状況を聞きながら、プレゼン再調整。先生たちの話し合いは「子どもの学びと教師の学びは相似形であるべき」と言われることがまさに具現化されている。先生方が学び合うからこそ、子どもたちが学び合うのだ。
指導助言で与えられた時間は55分間ほど。研究主題「自ら進んで学びを積み重ねていく子どもの育成~「書きたい」「話したい」を実現する場づくり~」を踏まえての講演。3月来校時の提示資料の一部を見せながら、研究の方向性の確かさを価値づけ。授業動画をもとに、授業技術提案もしながらの改善案提示。最後は先生方全体の参考となると考える様々な方策を伝える。
授業者自評場面で、涙目で「悔しいです!」と数回発した授業者。先生方の表情の変化を感じる。僕も心動かされる。久しぶりに耳にした授業者の「悔しいです!」という言葉。関わらせていただいている自分の責任も改めて感じた場面。少しでも皆さんのお役に立つ話をしたいと思い準備し、当日は授業動画を撮って共有化したい事柄を示している。100%うまく伝えられたということは、何百回経験しても未だになく後悔の日々だが、「悔しい」という言葉になるほど自分自身で振り返っているか!そこまで必死になっているか!と、2年目の先生から自問する機会を与えていただけた貴重な場面。おかげさまで、忘れてはならない日となった。
校長室で少し懇談して、伊丹駅へ送っていただく。新大阪、名古屋駅へ。「矢場とん」で大好きなヒレカツ定食。ああ、また値上がっている(泣)。20時30分ごろ帰宅。少し横になってから夜の愛犬散歩。今日の動画整理。明日の準備。