2025年12月9日仕事日記
- 公開日
- 2025/12/10
- 更新日
- 2025/12/10
仕事日記
6時30分頃に家を出る。コンビニでサンドイッチを購入して研究室着が7時20分頃。美味しい珈琲を淹れて朝食。ある方に勧められた書籍の感想をお礼も含めてメールで届ける。
8時30分頃、1限「教育課程論」のゲストをお願いしたEDUCOM久保さん、芳賀さん、佐野さん来研。珈琲を飲みながら20分ほど懇談。講義室へ向かう。ちなみに2限「教育課程論」のゲストをお願いしたベネッセの鈴木さん、齊藤さん、山本さん、谷口さんは10時30分ごろ講義室に来ていただいた。
1限は「校務DXを通して考える元気な学校」と題して、EDUCOMと僕との共同授業。2限は「ミライシードが実現したい教育の未来」と題して、ベネッセと僕との共同授業。ゼミ生の石川さんがさっそく感想を届けてくれたので、次に紹介。
今日の講義では、EDUCOMさんとベネッセさんから、ICTを活用して子どもの学びをより豊かにする取り組みをうかがうことができ、大変貴重な時間となりました。特に、校務DXによって先生の時間を生み出し、その分を子どもに還元できるというお話や、スクールライフノートのように“見える化”によって子どもの心の変化や成長を丁寧に受け止められる仕組みが印象に残りました。また、ドリルパークやオクリンクプラスなど、子どもが「学びたい」と思えるデザインやネーミングの工夫により、学びへのワクワク感が高まる点にも深く共感しました。ICTは単なる効率化のための道具ではなく、子どもが自分を好きになり、主体的に学ぶ姿を支える大切な環境であることを実感しました。本日は、教育の未来を明るく感じられるお話をありがとうございました。
ミライシードを教材としながら、教育理念を問い続けるという、先生の思い入れが滲み出る素敵な時間でした。ミライの教員たちへの強いメッセージが私にも伝わってきました。ありがとうございました。
ミライシードの機能説明だけでなく、学生たちの指導の面で、大変勉強になりました。これだけたくさんの学生さんがいて、全員参加で、全員が議論に参加しているのは、すごいなぁと思います。学習者の「学びたい」という意欲を喚起する授業内容を考えていこうと思います。本当にありがとうございました。
EDUCOM、ベネッセの皆さんとゼミ生で第2食堂で昼食をとりながら、ゼミ生から感想を届けたり、授業の振り返りを読んでもらったりする。この時間も濃厚。ゼミ生から4月からの授業や学級づくりの準備のための勉強会を開きたいとの相談。もちろん了解。日程調整。ゼミでは優れた授業動画を基に学びを深める予定だったが、1・2限でヘトヘト状態、15時15分からオンライン講演もあることから、短時間で終了。
研究室でしばし放心状態(笑)。心身共に復活できたので、講演プレゼン最後の確認。15時15分から昨年度に続いて、岡山県小学校教育研究会美作支会研修会及び美作支部校長会研修会オンライン講演。演題は「次期学習指導要領を視野に入れた主体的・対話的で深い学びの授業実現」。昨年度との重複がないように資料を準備しての90分間の講演。オンラインなので、いつもよりゆっくりとした語りに心がけ、日本教育新聞「提言」で示した「薄っぺらな授業にしない」「腹落ちをする」などのキーワードから展開。動画等で説得力が増したようで、嬉しい感想がさっそく届く。
17時15分頃、大学を出る。激震が走っているのではないかと思う情報が入る。考えること多し。明日は京都府与謝野町へ。片道4時間半の旅(笑)。