4月13日第1期生ゼミ記録(浦)
- 公開日
- 2016/04/18
- 更新日
- 2016/04/18
学生の学び
4月13日、本年度初の1期生のゼミがありました。
今後の方針について玉置先生からお話があった後、すぐに教員採用試験に向けての対策が始まりました。
今回は、先生が用意して下さったいじめを扱った問題を解き、その後場面指導の練習を行いました。
場面指導のお題は、「あなたは小学校6年生の担任です。他県の小学校でいじめ自殺があり、今朝のニュースで取り上げられました。朝の会で子ども達に何を話しますか」です。
初めて場面指導をしたのですが、限られた時間でまとめること、伝わる話し方など、練習の必要性を感じました。
先生から教えていただいた場面指導をする上でのポイントを、4つまとめました。
1.声に抑揚を付ける(強調したい言葉はゆっくり、はっきりと)
2.表情や真剣な目で気持ちも伝える(表情豊かに)
3.演技をする(真剣さを伝えるために厳しい演技をするなど、姿で示す)
4.ゴタゴタと話すのではなく、端的に分かりやすく話す(遠回りせず、はっきりと言う)
面接練習をしてても思ったことですが、自分の中でキーワードを持つことが大切だと思いました。いじめ問題ならこれ、学級づくりならこれ、といったキーワードを持つことで、話したいことがまとめやすくなり、また、様々なところで活かすことができると考えます。そのために、今一度自分の考えをしっかりと整理する必要があると実感しました。
久しぶりにゼミ生全員が集まり、真剣に問題に向かい、時には笑い声も溢れ、とても居心地の良い学びの時間でした。教員採用試験まであと約3ヶ月。目標に向かって、みんなと一緒に頑張っていきたいです。(浦)