第4回教師力アップセミナー(野口芳宏先生)に参加して(佐久間)
- 公開日
- 2016/10/27
- 更新日
- 2016/10/27
学生の学び
10月10日、第4回教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は野口芳宏先生による講演でした。玉置先生がずっと追いかけてきた先生と仰っていたので、今回のセミナーはいつも以上に楽しみでした。私は午前の部の道徳模擬授業について記事にしたいと思います。
「なぜ学校に行かなければならないのか」についての授業を学びました。学校に行く理由として学力形成・人格形成を育む必要があるからと仰いました。これは教育基本法の「国家及び社会の形成者」となることに繋がります。まだ詳しく教育基本法を私は覚えられていないので、なぜ学校に行くのかという根本が述べられていることを知り、これから必ず覚えなければいけないと感じました。
また、午前の部の中で最も印象に残った言葉があります。野口先生は「利他公益」と講演の中で何回か仰っていました。個性と多様性の尊重は重要ではあるが、自由にしすぎると、利己的になり争いが生まれてしまいます。集団の中の一員として利他的に考え、行動することの大切さを学びました。そして、このことは自分にも当てはまることなので、これからはもっと利他的に考え、行動していきたいと思いました。
今回のセミナーは3部構成になっており、私の記事は第1部だけですが、どの部も学ぶことが多く、また野口先生の話がとても面白かったので、充実した時間を過ごせました。野口先生は若い時から授業技術を考えていたと仰っていました。大学3年生の私がこのようなセミナーで学べているのは玉置ゼミならではだと思います。少しでも学んだことを自分のものにしていけるように努力していきたいと思いました。(佐久間)