11月12日教師力アップセミナー(中田啓)
- 公開日
- 2016/12/23
- 更新日
- 2016/12/23
学生の学び
11月12日に教師力アップセミナーに参加させていただきました。田中博史先生の算数好きな子どもを育てる授業づくりについて学ばせていただきました。
終始笑いの起こる楽しく、とてもためになるものでした。
田中先生は教師が絶対に正しいと子どもたちが思っていることで、子どもたちの主体性が失われてしまうとおっしゃられていました。子どもたちが教師のミスをどれだけ指摘できるか、また子どもたちがつっこみやすい学級をいかにつくっていけるかが大切だとおっしゃられていました。子どもが教師につっこめるというのは、それだけ子どもと教師の関係が酔い関係であるということだと思います。また、教師が間違えるということは子どもも日々頭を使うということであり、細かな間違いに気づく目も養うことができます。
田中先生の行っていた算数の授業はとてもおもしろく、私自身もとてもひきつけられました。これは絶対子どももひきつけられるなと思ったし、こういう授業をしていれば子どもたちも学校が楽しくなるだろうなと思いました。
私が特に考えたのは学習規律に関する話です。岐阜県では特に学習規律が多く、私が通っている時も多くのものがありました。ただ、それが誰のものであったかというのは今まで特に考えたこともなく、それが当たり前だからやるという考えでした。でも、これは考えるのをやめて、思考停止しているだけだと気づきました。来年から現場で働くということは子どもがたくさんいる中に大人が一人という異様な空間にいるということになります。この中では常に考え、子どものために行動していないといけません。しっかり考えて子どもたちのために行動できるようにしていきたいです。(中田啓)