研究室日記

【20161121講演】鳥取県三朝町立三朝中学校にて

公開日
2017/02/05
更新日
2017/02/05

教育情報

 旅館泊の朝。7時から朝食。特に味噌汁がおいしい。食育の一環で、三朝中学校は子ども自身が弁当を作って登校する日。私たちも旅館で弁当づくり。といっても僕は見ていただけだけど(笑)。

 8時30分にお迎えをいただき三朝中学校へ。1時間目は3時間目に僕が行う数学指導案を書いた村田先生と岡本先生と教材研究。どのように進めるつもりかを聞きながら、僕の授業展開を話す。

 2時間目。全クラスの授業参観。写真を撮っていくつかメモ。

 3時間目。数学飛び込み授業。ちょっと重いクラスですと言われていたが、よく反応してくれる子ども。予想した通りの発言、仕掛けによるつなぎ発言、意図的指名による深掘り発言などが続き、関数利用題の典型的授業例を示すことができたのではないかと思う。

 4時間目。参観していただいた小学校長や教頭先生らも加わっていただき授業振り返り。授業ビデオを再生しながら、そのときの僕の考えを話す。小学校長からは、僕が意図している授業づくりと実際を絶賛していただき感激。

 校長先生と岡本先生と弁当を食べながら懇談。5時間目は僕の授業を見ての村田先生の数学授業。僕の主張を全面的に受け入れていただいたと言っても過言でないほどの授業展開。僕からすれば僕好みのとても良い授業。

 校長室でプレゼンづくり。3つの授業についてのみなさんの検討を聞いた後、30分ほど講演。伝えたいことを「やはり入力より出力」「個・グループ活動の成果の共有化の難しさ」「教材研究を深める模擬授業の勧め」と決めて話し始めたが順序を間違えて、グタグタ状態(泣)。猛省。