【20161217登壇】授業深掘りセミナー
- 公開日
- 2017/04/02
- 更新日
- 2017/04/02
教育情報
「授業深掘りセミナー」会場のEDUCOM愛知本社へ移動。12時にゼミ生ら15名集合。依頼の打ち合わせ。講師陣で今日の新試み確認。
13時から深掘りセミナー開始。まずは和田裕枝先生の道徳授業。いつに変わらぬ授業のうまさ。入念に考えられた展開。最後はこう来るのか、と感心。
すぐに深掘り開始。今回は若手教員向けの深掘りを意識して、導入、朗読、意図的指名、板書など場面ごとに教師として留意すべきこと、その背景にあるものをパネリストと共に明らかにする。若手向きといっても、深い話になってしまうのは、このメンバーだからこそ。
2本目の授業は野木森広先生の理科授業。その前に「知っ得コーナー」で深い学びについて、後藤真一さんからレクチャーあり。
それを受けての理科授業。課題がシャープで、しかも思考がドンドン広がる課題。これが功を奏して、グループで課題を決めて次から次へ取り組む子ども役(役作りを忘れている)に授業づくりのうまさがしっかりと表出。
パネルディスカッションは、「深い学びを生み出すための教師の在り方」。パネリストから名言続出。
「子どもを驚かせて、あ(ああ)、い(いいなあ)、う(うっ、どう?)、え(えっ)、お(おっ凄い)と言わせる」
「夢中にさせることが重要」
「個々への対応がポイント」
「なにくそ!という気持ちにさせる」
「しなやかに受け止める」
「心が動かないと頭が動かない」
「課題発見力を育てる」
「半わかりの状態をつくる」
「単元で考える」
パネル進行役の僕の深い学び。凄いメンバーでこのセミナーを運営していることを実感。参加者アンケートは、全員が「大変よかった」との回答。そうでしょ!と胸を張りたくなる。
(三楽の仕事日記より)