研究室日記

6月7日(木)桑名市立陽和中学校での飛び込み授業に参加して(岡田)

公開日
2018/06/20
更新日
2018/06/20

学生の学び

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 こんにちは。3期生の岡田です。先日、桑名市立陽和中学校での玉置先生の道徳の飛び込み授業、講演に参加させて頂きました。

 これまで小学校での飛び込み授業には参加させて頂いたことはありましたが、中学校というのは今回が初めてであり、私にとって貴重な経験、学びとなりました。その中で、特に印象に残ったことを一つ挙げさせて頂きます。

 それは、揺さぶることの難しさです。揺さぶることによって深く考えたり、表面上で終わらなくなったりするなど、揺さぶりの大切さはこれまでにも学んできました。今回も大切だと思いましたが、それは容易ではないということを感じました。

 もし今回の授業を自分がやるとなった場合に、例え生徒たちの最後の姿のイメージが出来ていたとしても、揺さぶるための発問の仕方やタイミングなどを用意していたとしても、それで生徒たちに気付かせることが出来るのかと聞かれれば、自信を持って「はい」とは言えません。

 言えるようになるためにどうしたら良いのかと考えてみても、今の私には発問の仕方を変える、初めの段階でターニングポイントを強調して話す、等と言ったことくらいしか思い浮かびません。これが私の力のなさと経験のなさなのだということをひどく感じました。

 そのため、少しでも力を付けるためにも、今後も道徳に関するこのような機会を頂けた際には積極的に参加し、多くのことを学ばせて頂きたいと思います。

 今回はこの一つのことについて取り上げましたが、この他にも様々な授業技術や中学生ならではの感じ方等、多くのことを学ばせて頂きました。玉置先生、桑名市立陽和中学校の皆様、本当にありがとうございました。(岡田)